JAPANNEXT 49インチ湾曲ウルトラワイドモニター【UX49:JN-VC490DWQHDR】を使ってみた感想|Webクリエイター目線でのレビュー

Webデザイナー・コーダーとして日々PCと向き合う私にとって、「作業環境」は業務効率に直結する重要な要素です。
これまで27インチのディスプレイを2枚並べたデュアル環境で仕事をしてきましたが、常に感じていたのが「首の負担」と「真正面のデッドゾーン」という問題。

そんな中、JAPANNEXTさんのアンバサダープログラムにご縁をいただき、「49インチ湾曲ウルトラワイドモニター(5120×1440 / 32:9)」を実際にモニターとして1ヶ月間使用することができました。

迫力満点の49インチ!
型名UX49:JN-VC490DWQHDR
画面サイズ49インチ
アスペクト比32:9(スーパーウルトラワイド)
解像度5120 × 1440(Dual WQHD相当)

デュアルモニターの「あるある」問題

私がこれまで使っていたのは、27インチディスプレイ×2の構成。
左でブラウザやコード、右でFigmaやPhotoshop、といった感じで使い分けていましたが、

• 作業中はほぼ右側に首を向けっぱなしになる
• 真正面にあるベゼル(境界線)とその後ろの壁が完全なデッドスペース
• 結果的に、せっかくのスペースをうまく使い切れていない感覚

この状態に、長年モヤモヤしていたのが正直なところです。

27インチX2枚のデュアルディスプレイ時。右にデザインアプリ、左にブラウザ。真正面はデッドゾーン。

同じような思いを持っているWebクリエイターの方も多いのではないでしょうか。

49インチ湾曲モニターに変えて感じたこと

そんな背景で届いた49インチウルトラワイド。正直、最初は「湾曲ってどうなんだ?」という不安がありました。
デザインや細かいUIのズレが気になる仕事柄、画面の歪みが作業に影響しないか心配していたのです。

でも、実際に使ってみると――

「湾曲、全然気にならない!」

むしろ視界のカーブに自然に沿っていて、集中しやすいという印象でした。
そして一番大きかったのが、

「真正面のど真ん中に作業ウィンドウを置ける快適さ」

これです。今までの「首の負担」が完全に解消され、自然な姿勢で作業できるようになりました。

ただし、左右の端はやっぱり「余る」

一方で、49インチという広大な横幅は正直、Web制作にはオーバースペックかもしれません。

両端に配置したウィンドウを見るためには首を振る距離が大きく、実際1ヶ月使ってみて、使っているのは中央〜左右15%くらいまででした。

(ちなみに、ChatGPTにも相談してみたところ「Web制作メインなら、37.5インチの3840×1600が最適では?」との回答)

結論:Web制作メインなら、37.5インチウルトラワイドが最適解

もしあなたが私と同じように「Webデザイン・コーディングをメイン」にしているのであれば、

JAPANNEXT JN-IPSC3752UWQHDPR-H-C65W(37.5インチ / 3840×1600)

このモデルが一番バランス良い選択かもしれません。
首の動きも少なく、作業領域は広く、湾曲具合も程よくて自然です。

ゲームや動画用途もあるなら、49インチはアリ!

ただし、ゲームや映画など、没入感を重視する方には、49インチは大いに「アリ」です。

32:9のウルトラワイド比率は、FPSやレースゲームではまるでコックピットに座っているかのような臨場感。
作業用とエンタメ用途を両立したいなら、最適な選択肢かもしれません。

最後に

今回のモニター体験を通じて、「作業姿勢」と「表示領域の質」が、いかにパフォーマンスに影響するかをあらためて痛感しました。
PC作業の長いWebクリエイターこそ、ディスプレイは“投資対象”として真剣に選ぶべき機材ですね。

ぜひこの記事が、皆さんのモニター選びの参考になれば嬉しいです。

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